総合的な問題点
上記に挙げてきた双方の問題点を踏まえ、客観的に結論づければ、下記3点の問題点がなければ、ここまで巨額の損失には至らなかったはずである。
ありえない売り注文に対して、その注文を受け付けるシステムだった事。
システム構築のミスで、「注文取消しの指示」が仕様通り受け付けられなかった事。
東証が即座に、売買の一時停止をしなかった事。
発端となった売り注文では、実在するものの42倍の株数を指定しており、これだけを見ても明らかに異常な数値である。しかし東証では、例えば「株数のチェックを行う事を追加する」だけでも、システムに負荷がかかるとして、直ちにチェック機能を組み込む事には、前向きな姿勢を示していない。
その他に、仕様の定義が不十分で、例外的な注文に対処できていなかったこと、また、例外的な注文に対応する仕様が、きちんとプログラムされているかどうかを検証していなかった事など、システムを運用する立場として充分な配慮が欠けていたと指摘されている。

wikipediaより


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