ヘラクレス (有価証券市場)
ニッポン・ニュー・マーケット-ヘラクレスは、大阪証券取引所が開設する新興企業向けの市場である。
概要
1999年6月15日、アメリカのNASDAQ(ナスダック)を運営するナスダック・ストック・マーケット(全米証券業協会、NASD)とソフトバンク(孫正義社長)が折半出資により、ナスダック・ジャパン・プランニング株式会社の設立を発表した(後にナスダック・ジャパン株式会社に改称)。
2000年5月、大阪証券取引所に「ナスダック・ジャパン」の名称で、新興企業向けの市場として開設され、同年6月19日から売買が開始された。
開設当初は、アメリカやヨーロッパの市場を接続することでの24時間取引、また外国株式を日本語で情報開示することや円貨建てでの売買なども考案されていた。
しかし、システム上や証券取引法の問題などで計画は進まず、また新規上場企業が見込みより大幅に少なく経営環境が悪化し、多額の累積赤字を発生させたことから、NASDAQ側の意向で2002年8月16日にナスダック・ジャパン株式会社は取締役会で営業停止を決議。同年10月15日をもって、大証との業務提携を解消した。
NASDAQの撤退により、その後は大阪証券取引所が独自に運営することになり、市場名を公募することになった。その結果、452件の応募の中から「ニッポン・ニュー・マーケット-ヘラクレス」が正式名称に選ばれた。2002年12月16日より改称され、大証単独での運営となっている。
上場審査
上場審査基準は、一定の資産や売上実績のある企業を想定した「スタンダード」(第1〜3号)と、今後の成長性が見込めるベンチャー企業を想定した「グロース」に分かれ、スタンダード88社、グロース63社、スタンダード(外)1社、計152社が上場している(2006年11月21日現在)。
2004年4月1日には、大阪証券取引所自らがヘラクレスに上場を果たした。2005年は年間約13億株、約9兆7千億円の売買が行われている。
wikipediaより
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